再現性のあるコーチング

ハイエフィカシー!

本日は、コーチングの仕組み、についてお話をしていきたいと思います。

最初に質問です。

コーチングでは、何を叶えるのでしょうか?

どうして叶えるのでしょうか?

コーチングを学ばれているあなたなら、答えはご存知のはずです。

そう、何を叶えるのかと言えば、あなたのゴールを達成するのです。

どうして叶えるのかと言われれば、広い意味での幸福・ハッピーになるためですよね。

あなたがそれを望むから、と言い換えてもいいかもしれません。

この考え方はコーチングに限らず、様々な方法論・体験談でも語られています。

しかし、少なくともコーチングが、こうした領域をメインとしていることは衆目が一致するところです。

さて、コーチングといってもいろいろな団体がありますが、私は認知科学に基づくコーチングのコーチとしての立場から皆さんにご紹介しています。

この意味は、ゴールを達成する技術について、認知科学の知見に基づく理論が構築されており、それをご説明している、ということです。

極端な例で考えましょう。

非常な成功をおさめたある成功者が、「自分はこのように考えてこのように成功したから、皆さんも、みなさんのゴールに合わせて、同じ考えて、行動すれば達成するのだ」と体験談を語ったとします。

これに対して、認知科学に基づくコーチングは、「人間というものは、このようなマインドの働きがあるから、この働きを上手に活用することで、あなたのゴールを達成することができる」と言える、ということなのです。

認知科学の知見によって、我々人間には共通したマインドの働きがある、ということが多く分かってきた、ということです。

これが何を意味するか?

そう、誰でもこの考え方を学ぶことで、自分のゴール達成のためにマインドを働かせることができる、ということです。

誰でも!です。

学問が科学的と言われるための一つの観点は、再現性、です。

再現性がない、同じ条件で実験したら同じ結果にならない、のでは科学ではありません。

誰かの経験はその内容を伝達するときに、再現性があるものと無いものに分かれるでしょう。

どうしても個人の体験談には、固有の状況、というものがあるからです。

その固有の状況から生まれた結果というものも、また固有の結果です。

再現性が担保できない、ということですよね。

認知科学は、当然科学ですから再現性を備えています。

人間に共通するマインドの働きを知り、これをゴール達成に活用できる、ということがどれほど強力か、頼もしいか、わかるというものです。

だからこそ、認知科学に基づくコーチングは、すべての人に有効なのです。

しかし、コーチングが有効になるためにはひとつだけ条件があります。

何だと思いますか?

そう、その人に、ゴールがないと有効ではないのです。

願わくは現状の外側にあるゴールです。

現状の自分ではない、違う自分になりたい。

現状の外側かどうかはわからないが、成長したい。パフォーマンスを発揮したい。お金持ちになりたい。魅力的な人物になりたい・・・。

こうしたゴールがないとコーチングを受けようとも思いませんよね。

しかし、人間には変わらない自由もあります。

現状のまま生きていくことも自由です。

ただし、自分が選択した現状であれば、と思いますが。

さて、私の提供しているコーチングは認知科学に基づくということを、しつこいくらいにお話してきました。

自分のマインドがどのように働くのか、を知る。

そして、そのマインドの働きをどのように自分のゴール達成に活用するのか、を知る。

本当のコーチとは、この二つをクライアントの状況に応じて上手にクライアントに伝えて、この二つを知ったクライアント自身が実践できるように導く役割の人です。

したがって、本物のコーチングを学び、実践できる、ということは、「意図的に」自分のマインドの働きを活用できる、ということなのです。

「学んだことをなんとなく活用したから成功したなあ~」というようなぼんやりとした成功法則?ではないのです。

意図的に、自分の望むゴール達成をしていく、ということなのです。

誤解を恐れずにいえば、望まないことは「意図的に」実現しません。

また、人間の無意識は変化を恐れます。

コンフォートゾーンということであなたもよく理解されている、その理由からです。

自分が心地よいと感じる空間ですから、意識的であれ、無意識であれ、その場所にとどまりたい、少しでもずれると元に戻ろうとします。

したがって、現状の外側のゴールであればあるほど、コンフォートゾーンにとどまろうという力が強く働きます。

コワイ、わけです。

全く知らない違う国に一人で置き去りにされるようなものです。

しかし、先ほど説明した二つのこと、マインドの働きとそれをゴール達成に活用する方法を知ることで、恐れずにゴール達成に向かうことができるのです。

誤解を恐れずに言えば、無理なくゴール達成に向かうことができます。

頑張る必要は、ゼロ、みじんもありません。

おそらくコーチングのこの仕組みを知らない人は、きょとん、として何のことかわからない、あるいは、矛盾している、などと思うことでしょう。

勿論、認知科学に基づくコーチングですから、矛盾はありません。

学べば誰にでも理解できることです。

「意図的に」変化を起こす。

そしてその変化を「恐れずに」起こす。

この仕組みがあるコーチングだということを押さえていただきたいのです。