コーチングの要(かなめ)

ハイエフィカシー!

今回は、私の運営しているハイエフィカシーコーチング®の名前にもなっている、ハイエフィカシーということについてお話していきましょう。

ご存知の通り、エフィカシーは非常に重要な言葉です。

何度も確認したい言葉です。

まず復習ですが、エフィカシーというのは、ゴール達成に対する自己能力の自己評価です。

自己評価ですので、英語ではセルフをつけるのが一般的です。 セルフエフィカシーですよね。

評価ですから、高い自己評価もあれば、低い自己評価もあります。 ゴール達成に対する自己能力の自己評価が高い人はエフィカシーが高い人、Highly Efficaciousな人、といいます。

エフィカシーは重要といいましたが、コーチングの要、ともいわれます。 現状の外に設定するゴールに対して、自分は出来ると確信しているのと、できないのではないかと不安になっているのと、では決定的な差があります。

まさにこのエフィカシーがあがること、ハイエフィカシーな自分であることが、ゴール達成においてクリティカルなわけです。

コーチの役割、コーチの仕事を一言でいえば「エフィカシーを上げること」です。

まさにプロフェッショナルコーチの役割は、クライアントのエフィカシーをあげることに尽きる、といえるのです。

私は更に、このセンテンスには二重の意味があると解釈しています。 一つ目の意味は、さきほどの通り「コーチの役割は、クライアントのエフィカシーをあげること」です。

これはいわば表の意味です。

もう一つの意味は「コーチの役割は、コーチ自身のエフィカシーをあげること」です。

コーチが、クライアントのゴール達成に対してゆるぎない確信を持てるからこそ、クライアントにもそれが伝播し、自分にも出来る、という確信、ハイエフィカシーが芽生えていく訳です。

どんなドリームキラーで現れようが、コーチとしての自分は、世界中の誰よりもクライアントの味方で、ゴール達成を確信している状態。

自分がコーチになったのだから、このクライアントのゴールは必ず達成されるという確信というのは、まさにコーチのエフィカシーです。

コーチは、ゴールを達成している未来のクライアントを観ている、といってもいいかもしれません。

自分のコーチングを受けにくるクライアントは、とんでもないすごいやつだという、圧倒的にいい人が醸し出す空間。

このエフィカシーがクライアントに伝わるのです。

ですからコーチの役割は、クライアントのエフィカシーをあげること、と同時に、365日24時間ずっとコーチ自身はエフィカシーを高く維持し、上げ続けていくことです。

みなさんがコーチングを受けられるときは、ぜひこのコーチのエフィカシーの高さを感じとるようにしてみてください。

そうすると、あなた自身にもそのエフィカシーの高さが宿るようになります。

決して情動で頑張ろう!、おー、みたいな感情的な高揚ではありません。

ポイントは、「未来の自分で自己評価を行う」、というところです。ゴールを達成している未来の自分は当然自己評価が高いわけです。

出来て当然の自分なのですから、エフィカシーは高いのが当然ですよね。

これは単なる思い込みではないのです。

自分には出来る、出来るというような妄想の暗示ではなく、自分が設定したゴールの世界に自分はいるという確信です。

するとそれまでスコトーマで見えていなかったものが見える、具体的にはゴール達成に必要な知識を吸収し、新しい枠組みを構築していけるようになる、ということです。

あるいは、設定したゴールに対してポジティブなことを次から次へと選択していく訳ですから、必然的にゴールに近づく、といってもいいかもしれません。

スコトーマはRASの働きによって生じるわけですが、自分が達成したいゴールが設定されると、逆にそれに関するものしか見えなくなるというぐらいのアクディブなものです。

RASの働きは強烈ですので、いい意味で自己発火状態になって、ゴールしか見えない状態で進んでいく訳です。

ゴール設定といわれますが、RASを達成したいゴールに対して開く、という感覚でもいいと思います。

そして、そのゴールに進んでいく過程は、頑張るとか苦しいとかいうようなものではありません。

なりたい自分になるのはゴールですが、その状態にいけるという過程が、すでにハッピーです。

自分のゴールが本当にやりたいことであれば、今現在からハッピーで達成に向けて突き進んでいく訳です。 そして、そのような人は、その分野において圧倒的にハイパフォーマンスになります。

エフィカシーがあがること、あがった状態でゴールに進んでいくことが、どれだけ重要か、コーチングの要であるか、ということがご理解いただけたと思います。

繰り返しますが、エフィカシーは自己評価なのです。

自分で行うことです。

評価をみじんも下げる必要はありません。

高いエフィカシーを維持し続けていきましょう。


ハイエフィカシーコーチング