自身の変化を捉える

ハイエフィカシー!

さて、本日は自分自身の変化に敏感になるというお話をしましょう。
コーチングを学び、コーチングを受けていくと何が変わるのでしょうか。

コーチングとは、自分のゴールを達成する上手なマインドの使い方を自分のものとすることです。

そう、マインドの使い方が変わるわけです。

言葉を変えていうと、ゴールに向けたゲシュタルト能力が向上する、ということです。

ブリーフシステムの働き方を理解して利用できる、ということです。
内部表現の書き換えが上手になる、ということです。
情報空間と物理空間の操作性が高くなる、ということです。

抽象度を自在にして視点を置けるようになる、ということです。
マインドの使い方が上手になるわけですね。

ただし、マインドの使い方が変わるといっても、当然目に見えない働きになります。
見えにくいどころか見えないわけです。
もちろん、自分自身の言動を客観的にみることによって、コーチングを学ぶ・受ける前と後で、どのように変わったのかを比べることは可能です。
ただし我々は学問的探究をしているわけではありませんから、わざわざそうしたことをする必要もありません。
一番簡単で、まず注目すべきは、今まさにあなたがマインドの中で声に出さずに語っている言葉、そうセルフトークを振り返ってみることです。

声に出さない言動のひとつですよね。
すごく沢山のセルフトークをしているはずです。
このトークの内容が、ゴール達成にとってポジティブなものか、エフィカシーを上げるものか、といった観点でどうだったか、ちょっと振り返ってみるのは、アリです。

コーチングを学び・受ける前のあなたは、ひょっとしたら、

「頑張っても所詮無理っしょ。。。」

「やっぱり私には出来ないかもしれない。。。」

「どうしてもっと稼げるようになれないんだ。。。」
「また失敗だ。。。。」
「この仕事をやらないと、評価が下がる。。。」
「私ってモテナイのかな。。。」

上記のようなセルフトークをしていませんでしたか?

今これらのトークを見て、違和感がありますか?

違和感があれば、あなたのセルフトークは変わってきているということです。

「できて当然。さらに上を目指す。」

「必要なものはいつでも手に入れることができる。」
「今回は自分らしくなかった。次回はうまくやれる。」
「好きでやっているのだからパフォーマンス良いのは当たり前。」

「自分がやらなくて、誰がやる。自分こそこれを実行するのにふさわしい。」

こんなセルフトークでマインドを満たしていくのもいいですよね。

次に、注目していただきたいのは「情動」です。
コーチングを学んでいると、決して聖人君子になって情動の起伏がなくなるわけではありません。
ただし、エフィカシーが高くなって抽象度の高い思考をすることが常にできるようになってきますので、情動的な脳よりも理性的な脳(前頭前野)優位になります。
感情を理性でコントロールできるようになりやすい、ということですね。
さらに進むと、情動を生み出したり変形させたりして、自分のゴール達成に役立つように利用できるようになります。
ドラマや小説でたまに見かけますが、一般的に負といわれる怒りや嫉妬などの感情エネルギーを、なにか勉強や仕事のパワーに変える、というようなものだと捉えると理解しやすいかもしれません。

ただし、ゴールの世界にいる臨場感に使うのは、プラスの情動にしておいてくださいね。
楽しい、嬉しい、気持ちいい、清々しい、誇らしい、といった情動です。

また、こうしたこともあります。

現状の外にゴールを設定して、そこに進んで行こうとすると、恐怖、気乗りしない、逃げたい、というような情動がでてくることがあります。
セフルトークと一緒になると、「俺、こんなことしていていいのかなあ、大丈夫かな。。。」というような逃げたい気持ちと一緒につぶやいてしまうトークが代表例です。
生命維持が至上命題のホメオスタシスからすると、現状の外は生命維持が未知数ですから、こうした情動や、それを察知したセルフトークが出てしまうわけです。
こんなときこそ、理性的な脳で「自分が現状の外に出ようとしている、素晴らしい瞬間だ!」とセルフトークをかましてみてください。
そして、最後に注目いただきたいのは、身体からのフィードバックをしっかり受け取る、ということです。

これは先ほど述べたセルフトークや情動とも関係しています。

どちらかというと、セフルトークや情動、あるいは意識できないマインドの働きが、身体に影響を及ぼしていて、それを受け取った身体に何らかの反応が起こってくるということなのです。
私たちは、コーチングというとマインドの中だけの世界、という捉え方をしてしまうんです。

でも、そうではありませんよね。

私たちは人間です。

人間は情報と物理にまたがった存在です。

マインドと身体は切り離せない関係にあるわけです。

当然ながらマインドと身体は相互に影響を与えあっています。

マインドの使い方が変わってきたかどうかは、自分の身体を注意深く見ていると気づくことがあります。

これが身体からフィードバックをとる、ということです。

一番わかりやすいのは健康・ダイエット・美容といった身体そのものにかかわるゴール設定をして、マインドの使い方を発揮し、ゴールに向かって進んでいる場合です。

痩せてきた、顔色が良くなった、カラダが柔らかくなった、コリがとれた、などなど。

しかし、これ以外のゴールやそれに関するマインドの使い方でも身体に影響が出ていること多いのです。

- しゃべるスピードが早くなった。
- 相手の表情が良く見え、相手の感情を読めるようになった。

- ゆったり歩くようになった。

- よく眠れるようになった。
上記は私自身やクライアントから実際に聞いたことですが、他にも沢山あるでしょう。
どういう影響が良いか、悪いか、ということではなく変化を敏感にとらえるようになる、ということがポイントです。
マインドが変わることによって身体に影響が表れている、ということが確信できることには重要な意味があります。

身体は物理空間にあるものです。

マインドが身体に影響を与えているということは、物理空間に影響を与えているということです。
それこそが、インプリメンテーションの第一段階、なのです。

マインドと身体(すなわち人間)で、世界に影響を与え、縁起を変え、ゴール達成に近づいていくのです。

マインドの上手な使い方には、これでいいという完成はありません。絶えずより良い使い方があります。

そうしたマインドの使い方をあなた自身がブラッシュアップしていくのに、セルフトーク、情動、身体性、というのは3つ関連して重要な観点です。

私たちは意識に上がるものはコントロール・操作できるのです。

これら3つを意識しコントロールしていくことで、ゴール達成の強力な推進力を生み出すことができるのです。