ハッピーと不満の同居

本日は、ブログ解説シリーズです。

以前Amebloに公開した以下のブログについてコーチング理論に基づいた解説をしていきます。

コーチングについてより深く理解する機会にしていただければと思います。

それでは、まずブログを読んでみてください。

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タイトル:「ハッピー」と「不満」の同居

本文:

ハイエフィカシー!

本日は、「ハッピー」と「不満」の同居、についてお話していきます。

「ハッピー」と「不満」は一人の人間で同居すると思いますか?

単純に考えると、「ハッピー」と「不満」は正反対な感情です。

同居しないと考えるのが普通ですが、あなたは思われるでしょうか?

ただ、「ハッピー」や「不満」といっても漠然としていて、よく分かりませんよね。

どういう「ハッピー」なのか?

何に対する「不満」なのか?

まず「ハッピー」についてですが、私がここでいう「ハッピー」とは、自分のゴールを達成することが出来るという確信からくる「ハッピー」になります。

自分の設定した複数のゴールを、自分は将来に向かって達成していくことが出来る。

これほど、ハッピーなことはありません。

「明日は遠足!」

「今度の土曜日にデート!」

「大好きなアイドルのコンサートが来月にある!」

私たちは、未来に起こる望ましい状態があることで、今現在から、ワクワクドキドキ、幸せ、ハッピーになれますよね。

自分が設定したゴールは、考えただけで、とてもハッピーになれるもののはずです。

これが私の言う「ハッピー」ということです。

では次に「不満」ということはどういうことでしょうか?

これは、現状に対する不満、ということです。

自分や自分の身の回りの状態、関係性に対して強い違和感、不満を持つ、ということです。

会社の先輩がカッコいい時計をしていた。

調べてみたら、ブライトニング。

自分もオートマティックの時計が欲しい。

ブライトニングもいいけど、タグホイヤーもいいね。でもやっぱりロレックスかな。いやIWCなんかもいいぞ、なんてあれこれ考え始めます。

途端に、今まで何の不自由も感じていなかった、現在のデジタル時計が気に入らなくなってくる。

「液晶表示がぼやけているんじゃないか・・・」

「結構バンドに傷がついている・・・」

「電池交換するのに、結構手間なんだよなぁ・・・」

どんどん不満が募ってきませんか?

未来にカッコいいオートマティックの時計をしている状態がイメージされると、現在のデジタル時計をしている現在の状態が不満になってくる、ということです。

私たちは設定したゴール(の世界)に対して、イメージしたり、臨場感を高めていくと、そちらの世界にいる自分が当然となってきて、現状に不満をいだくようになるのです。

「現在の状態は自分らしくない。ゴールの世界が自分がいるにふさわしい。」となってくるのです。

設定したゴールに向かっていく私たちは、エフィカシーを高く維持することで「ハッピー」であると同時に、現在の状態に強い「不満」を持つ存在となっているのです。

これはセルフコーチングをしっかりと実践している人、コーチングを受けた人に、当然のこととして起こってくることなのです。

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以上が、公開したブログの内容です。

一見矛盾する、「ハッピー」と「不満」という情動が同居するというテーマから、コーチングを実践している人、コーチングを受けた人のマインドについて説明したものです。

コーチング理論に基づき、ゴールを設定して実現できると確信している人は本当にハッピーになります。

ブログでは専門用語を出していませんが、これはエフィカシーが重要である、ということです。

エフィカシーとは、自分のゴール達成能力に対する自己評価です。

ゴールを設定し、エフィカシーが高い人は、その定義から、当然ハッピーになります。

自分の心からなりたいことをゴールに設定し、そのゴールを未来に実現できると確信できるわけですから、ハッピーにならないわけがないのです。

ハッピーになれずに、大変そう・・・、とか、出来るかなあ・・・、となってしまうのは、ゴール設定が間違っているか、エフィカシーが低いか、のどちらかなのです。

ゴール設定を間違うことは少ないと思いますので、やはりエフィカシーが低くなってしまうことがハッピーになれない原因となるでしょう。

こう考えると、やはりエフィカシーを上げる、高いエフィカシーを維持する、ということが重要になりますが、ではどうすればエフィカシーが上がるのか、維持できるのか、ということが問題になります。

間違いないのはプロコーチから直接コーチングを受けることですが、セルフコーチングにおいても、この問題を解決していける方策があります。

それが、ブログに書いた「設定したゴール(の世界)に対して、イメージしたり、臨場感を高めていく」ということになるのです。

具体的な方法として有名なのは、コーチの元祖ルー=タイス氏が提唱した「アファメーション」です。

勿論認知科学者であり世界のトップコーチである苫米地英人博士も書籍やDVDなどでこうしたゴールの世界の臨場感を上げる技術を説明されています。

こうしたエフィカシーを上げるために、臨場感を上げる方策をしていった結果、どういうことが起こるか、ということの一つとして、現状に対する「不満」が起きてくる、ということなのです。

自分が心から望むゴールを達成できる能力があると確信しているのにかかわらず、現状はそうなっていないわけですから、大変な不満ですよね。

別の説明原理を使えば、コンフォートゾーンが移動している、ということです。

現状がコンフォートゾーンではなくなり、ゴールの世界がコンフォートゾーンになってくるのです。

だからこそ、頑張っている、努力している、という感覚などなく、ゴールを達成していってしまうのです。

ゴールの世界がコンフォートゾーンになっていくからですよね。

コンフォートゾーンに戻るのを努力とは言わないからです。

したがって、現状にハッピーというのは、コーチングを実践していない状態だ、ということがわかります。

「あなたはそのままでいい・・・」とか、「持ち場で幸せになりなさい・・・」というような現状をハッピーと思い込め、というような人生訓と、コーチングは全く違うということなのです。

ぜひコーチングでいう「ハッピー」と「不満」を体感する日々を送ってください。