ライフコーチという存在

ハイエフィカシー!

本日は、ライフコーチという存在、についてお話していきたいと思います。

別にそんな定義知らなくてもいいですよ、なんて思わないでくださいね。

このほとんど聞いたことがないライフコーチ(という存在)を理解することが、あなたのゴールを達成していく、あなた自身を成長させるために、非常に重要になってくるのです。

ライフコーチという存在をよりよく知ることが、購読者皆さんの人生をより豊かに、ハッピーにすることに役立つはずだからです。

ライフコーチという言葉ですが、コーチングが普及しているアメリカではそれなりに使われる言葉だと聞いていますが、日本ではどうでしょうか?

コーチングに関わりがあったり、コーチングを学んでいる人でも、ライフコーチという単語に触れることは少ないでしょう。

ましてやコーチングに関心がない方はほとんど聞いたことがないはずです。

物事を理解するときには、対比させて考えると分かりやすいことがあります。

ライフコーチを考えていくうえで、類似と思われる用語と対比させて整理していきましょう。

ライフコーチというのは、コーチの一種です。

そして、みなさんもご存知の通り、コーチといってもいろいろな人をコーチと呼んでいますよね。

多く使われているのは、スポーツ関係ですよね。

テニスのコーチ、野球のコーチ、サッカーのコーチ・・・

確かにこうしたスポーツ関係のコーチはマインドの使い方を教えている部分もあるでしょうが、何よりもメインはそのスポーツのインストラクターである、ということです。

そのスポーツが上達する技術を教える人であるわけです。

これに対して狭義の意味でのコーチとは、ゴール達成の技術=マインドの上手な使い方、を教える人だ、ということですね。

私はプロのコーチとして、マインドの上手な使い方をお伝えしていますが、そこには認知科学に基づく専門的な理論体系のバックボーンがある、ということを知っていただきたいです。

コーチとはスポーツなどの技能の伝授をするインストラクターとは異なる、という点が重要です。

まとめると、ライフコーチとはコーチの一種である。

そして、ここでいうコーチとは、スポーツ関係でよく使われる広義のコーチ(実質はインストラクター)とは違う、ということになります。

よろしいでしょうか?

それでは次に、狭義のコーチの一種であるライフコーチとはどんな位置づけになるのか、ということが重要になります。

これを理解するには、まず狭義のコーチの原則、というものを知る必要があります。

その原則とは、「コーチはマインドの上手な使い方を教える人だが、クライアントにゴールを教える人ではない」、ということです。

言葉ではついつい読み飛ばしてしまいがちなのですが、ここはよくよく気を付けなければなりません。

コーチが気を付けるのは勿論なのですが、クライアントの方に、こうしたことに関する無意識の誤解というようなものが起きてしまうので、皆さんもクライアントの立場になられたときには要注意です。

何度も聞かれたことがあると思いますが、ゴールは自分自身が設定し、達成していくものです。

当然ですよね?

他人が考えたり、他人から押し付けられたものはゴールとは本来呼びません。

それをゴール?にしてしまっている人がいまだに多く、いわば隷属的な人生を送っているのは大変残念なことではありますが・・・

したがって、クライアントのゴールはコーチが教えたり、設定するものではありません。

クライアント自身が現状の外側のゴールに気づいていくものです。

当然コーチはそのゴール設定ができるように手助けをします。しかし代わりにゴール設定をすることはありません。

加えて、コーチはそのクライアント自身のゴールの内容について、良し悪しを問いません。

良いとか悪いとか評価をしてしまうと、実質コーチがクライアントのゴール設定に関与してしまうことになり、コーチがクライアントの代わりにゴール設定をすることと同じになってしまうからです。

そして、当然ながらゴール達成をするのはクライアント自身の実行によるわけです。

コーチが代わりにゴール達成の実行をしてくれるわけではありませんよね。

クライアント自身のゴールですからクライアント自身が達成しなければ意味がありません。

以上が狭義のコーチの原則のスタンスです。

まとめると、ゴールを設定するのはクライアント自身であり、コーチはクライアントのゴールの内容について良し悪しは留保する、そしてクライアントが実行するということです。

よろしいでしょうか?

しかし、ここまで整理してくると、皆さんの中にはいくつか疑問が出てくるかもしれません。

「ゴール設定をクライアントに押し付けているようで冷たく感じる・・・」

「ゴールの内容に関わらないなんて、無責任じゃないの?」

「ゴールに向けてクライアントが実行していくのに、なんのサポートもしないの?」

「私はコーチングを受けたけれど、アドバイスをもらったことはありますよ・・・」

このように思われる方もいらっしゃると思いますが、コーチの原則のスタンスはさきほどお伝えした通りなのです。

しかし、ここには例外というか、発展形があります。

それがライフコーチ、なのです。

ライフコーチとは、こうしたコーチの原則のスタンスをあえて超えて、クライアントのゴール内容に関わったり、実行において具体的なアドバイスをしたりすることがあります。

コーチの原則をふまえたうえで、クライアントとの関係性や、クライアントの状況に応じてゴールの内容に踏み込んだり、実行段階の具体的アクションを提案したりするコーチ、これをライフコーチと呼ぶのです。

この意味では、メンターと呼ばれる存在とライフコーチは似ています。

メンターとは、先輩・兄貴のような存在として、その人(ここではクライアントと呼びます)のロールモデル(模範的存在)になっている人ですね。

その人が困っていることや実現したい事(ゴールのようなもの)について、親身になって相談に乗り、解決策を教えてくれ、手助けをしてくれ、場合によっては代わりに解決してくれるような存在です。

メンターとライフコーチは異なる点は次のように考えらえます。

メンターはその特性からクライアントからお金を受け取ることはないでしょう。逆にメンターがクライアントに金銭的な支援をしてやることの方が多いわけです。

これに対してライフコーチはコーチングの報酬をクライアントから受け取ります。

ここが大きく異なる点です。

しかしそれ以外については、ライフコーチはメンター的な要素を持っている、ということです。

別の角度から見ると、ライフコーチは、専門的なアドバイスを行うという意味から、コンサルティングやその他の専門的なサービス(会計、税務、法務)に近い機能も提供している、と考えられます。

勿論専門的なサービスは有資格者でなければ行えない業務もありますから、それらの専門家とライフコーチが全く同じ機能を果たすということはありませんが、ベーシックな知識や解決策の糸口といったことはライフコーチが教えてくれる、ということもあります。

コーチはインストラクターとも異なります。

コーチはメンターではありません。

コーチはコンサルタントや専門的サービサーでもありません。

しかしライフコーチは、これらインストラクター、メンター、コンサルタントといった人たちが持つ役割・機能のいくつかも併せ持って、クライアントのゴール達成を思いっきり加速させるコーチなのです。

インストラクターの機能だけでは、技術に偏りマインドの上手な使い方を学ぶことが出来ない可能性があります。

コンサルタントや専門的サービサーの機能は、自分がやることの一部を効率的・効果的に代行してくれるということです。しかし自分自身のゴールをこの人たちに丸投げすることはできません。

メンターは非常にありがたい存在ですが、唯一危険なのは、その人の人生がメンター依存型になってしまうリスクがあることです。その人にとってメンターとは圧倒的な存在感のある人ですが、それゆえにお互いが無意識的に依存させる・させられているという関係が起きやすいのです。

以前もお伝えしたことがありますが、コーチは圧倒的にいい人です。

それはクライアントのゴール達成のみに関心があるからです。

そしてクライアントがコーチに依存することなく、自分でマインドの上手な使い方が出来るように手助けする人です。

ライフコーチとは、こうしたコーチとして圧倒的にいい人であることを基本として、場合によってはインストラクター、コンサルタント、専門家としてのアドバイスをクライアントに施しつつ、メンターのように圧倒的な存在感を示す人、なのです。

今回はライフコーチの存在ということについてお話してきました。

皆さんの認識にライフコーチという存在を加えて、ゲシュタルトを再構築していただけると、皆さんがコーチやメンターといった他の役割を持つ人々と、どういう関係を作り出していきたいか、という道しるべになるはずです。

ぜひ、皆さんご自身のゴールを達成し続けてください。

私もライフコーチとして進化していきます。